Ionic v4の情報まとめ[2017年8月27日時点]

Angular 5のリリースが目前となりました(※9月18日リリース)

Angularをベースに構築されたIonicもそれに追随してv4がリリースされる予定ですが、情報がネット上に散らばっているので簡単にですがまとめます。なお、情報源は別記していない限りは、ほとんどMeeting Notesです。

[追記]
v4のマイルストーンが来ました!
https://github.com/ionic-team/ionic/milestone/56

Created v4 branch using web components

4月時点で’Testing web components within Ionic 3’といってたので、「どうしてWeb Components?」と思っていたのですが、v4はAngularのComponentsベースではなく、HTML5の規格であるWeb Componentsベースで構築されることになりました。これにより、(今後どうなっていくかわかりませんが)IonicのComponentsをReactでも利用できます。実際に、Reactベースのカンファレンスアプリがionic-team/ionic-react-conference-appで公開されています。

これにより、Angularのメジャーバージョンアップによる破壊的変更をより柔軟に取り込めるようになるのではないでしょうか。

Shipping final @stencil/core and @ionic/core internal updates

同時にIonicは、Web Components向けのコンパイラを開発します。これによって、AngularのComponentsだけではなく、Web ComponentsもLazy Loadingできるようになり、Load時間の大幅短縮が実現されたらしいです。なにそれすごい・・・(v3では、IonicのUIコンポーネントは最初に全部読み込みます)
デコレーターに@Componentを採用しているのはAngularのデコレーターと揃えることにより、v4への移行をより簡略にするためかと思います。

なお、STENCILはhttps://stenciljs.com/でドキュメントが先日公開されました。STENCILは単なるコンパイラで、Ionicベースではなくても(JavaScriptフレームワークを利用していなくても!)利用することができますので、ぜひお試し下さい。
デモも複数公開されています。

Ionicを使ったデモも公開されており、実質これがv4のベースになっていそう、ではあります。

https://corehacker-10883.firebaseapp.com/

なお、公式ブログでもSTENCILについて触れています。

http://blog.ionic.io/what-progressive-web-apps-can-do-for-you/

Finishing Server Side Rendering (SSR) for ionic-core

Angular CLIがSSRを実装したので後追いとなってしまいましたが、Ionic v4でSSRを実装する予定です。こちらはもう実装は完了している模様。

Kick off PWA hosting service

IonicはIonic Serviceとして、Push通知などのFirebase同様のサービスを独自展開しておりますが、それに追加する形でPWA専用のホスティングサービスを提供する模様。こちらはまだキックオフ段階で何がどうなるかわからないですが期待。

リリース時期

こちら、いろいろと探したのですが、まだスケジュール含み、明言していない模様。Angular 5を組み込む感じから、9月末あたりではないかと思っているのですが・・・。
なお、ionic-team/ionicのブランチにv4があるのですが、STENCILつかっていないので別途開発が進んでいる模様です。

なお、以下のツイートをもらったので、β版はもうちょっと早くくるかもしれません。

とりとめのないまとめではありますが、参考になりましたら幸いです。

それでは、また。

お問い合わせ