まちづくり人材を採用する時に心がける4つのポイント

2013年9月18日

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最近、まちづくりマネージャーの募集であったり、緊急雇用を活用した事業(=雇用者募集)であったりが各地で行われ、一時期に比べると「まちづくりを仕事にしてる人」「まちづくりを仕事にしたい人」も増えてきた感があります。
 
けれど、逆にミスマッチといいますか、「期待していたパフォーマンスを発揮してくれない」「なぜかうまく事業が成立しない」ということも起きていまして、雇用者としてまちづくり人材を採用する時に心がけなければいけない要素を整理したいと思います。

 

1.手に職を持っている

私が考える一番強い要素は、これです。よく大企業等では新卒採用を重視したりするのですが、そもそも人材を育てる文化が欠如してるというか、OJT、OFFJTの環境もしっかりとは用意できない小さな会社で、「うちで育てます」という自負は持たない方が健全です。
むしろ人が少ない分、新規採用者に付きっきりになることはできない(もしくはつきっきりになると仕事が回らなくなる。マネージャークラスしかつくことができない)環境下であること、名だたる大企業とは違うことを意識して、そもそも最初から手に職を持ってる人を採用すべき。逆にそういう人にきてもらうことができたら、その人が持っている技能によって会社の事業可能性を拡張することができます。
 
徳島のある緊急雇用では、採用した人がデザイナーでして、ルーティンワークの途中にその人が阿波踊りストラップをデザインしまして、それを商品販売したところ、今では重要な収入源の一つに育ったそうです。デザイナー、プログラマー(web系がいいですね)、講座講師、ワークショップ講師等、直接業務と関係しなくても密接に近隣している職能のある方にきてもらうことは重要です。
 

2.自分で勝手に仕事することができる

こちらは前の要素とも結びついてくるのですが、まともに事業していると、マネージャークラスが事務所に詰めているというのは難しいといいますか、ほぼ不可能です。
となると、人を雇ったところで、監督する時間がとれないということが起こりがちで、ここで指示待ちの方を相手にしてしまうと、こちらが指示しない限り、待機時間が生まれてしまいます。もちろん、膨大なルーティンワークを抱える大企業ならともかく、小回りがきく規模だと、会計・事務に一人とか必要ないですし、電話番で一人放置しておく = いてもいなくてもいいレベルになってしまいます。
 
多くの場合、マネージャーだけでは回らない事業だからこそ被雇用者を入れるわけで、でも監督する時間がとれないと前もって分かるわけですので、自分でこいつは勝手に仕事するのか、待機するのか、の見極めは大切になります。
 

3.独自の強いネットワークを持っている

困った時に頼れる人がいる人、と言い換えることもできます。
小回りがきく組織だからこそ、全ての人材を中に抱え込むことはできません。その一方でマネージャーだけの人脈だとすぐに限界を迎えてしまうわけで、人を一人雇う時には、その人が背景にもつ人的ネットワークも含めてリソースにするぐらいの方がいいです。
 
もちろん、webサイト見積り結果が適正かどうかを知りたい → 知人でweb業者がいるので、聞いてみます、といった相場感や他業界の手助けもそうですし、もっと落としこんで考えると、イベントであったり講座であったりを開催する時に、知人友人に声かけてきてもらいます、広報します、ができる人、できない人、というのもここで決まります。
   

4.ITに強い

別に、プログラムコードまで打てとか、ICカードリーダーを自分で仕様変更しろとか、そういうレベルではないです。ITに苦手だと困るといいますか、メールはかろうじて打てる、skypeやgoogledocumentを使うのはちょっと難しい、というレベルだと、ただただ仕事にならないというだけです。
少し昔までは、”ITに弱い=ITをさわる機会がなかった、興味がなかった”が成り立ち、教えたらすぐに覚える可能性がありました。しかし、1人1台のPCが当たり前になって、いろいろな情報に接するためにITが不可欠になった最近の事情で考えると、ITが苦手です、弱いです、という人は根本的にITが嫌いです、覚えることができません、使い方を表面は覚えても使いこなすことができません、という人が多いです。圧倒的にそういう人ばかりです。
 
ITに弱いです、という人を雇うのであれば、PCに全く接させないぐらいの覚悟がいりますが、日報・メールだけでもITに接するわけなので、本当にやめておいた方がいいです。
 
 
他にも、「若い」であったり、「フットワークが軽い」であったりと、こういう人の方がいいなー、というものはありますが、書類審査と面接数回で全ての要素をみるのは難しいので、まずはこの4点について意識することが大切だと思います。

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