やっぱり!ウェブは若者がまちづくりに関わるためのキーワード

2011年12月30日


近年、まちづくりに関わりたいという若者が確実に増えていっています。でも、「まちづくりって何?」「関わりたいけど、自分に何ができるのだろう」という声がちらほら。そこで、若者がまちづくりに関わるということを整理してみます。

まちづくりって何だろう

よく「まちづくり」「まちづくり」と言いますが(私もいいます)、「まちづくり」っていうのは「まち」に関わるいろいろなものをひっくるめて総称しているだけなのです。
産業であったり、観光であったり、医療・福祉であったり、防災であったりとその分野は多岐に渡りますので、「この仕事!」ということはないのです。
 
ただ、どういう仕事かは説明することができます。まちとは人が集まるエリアであり、それを「つくる」というのは人々がそこに集まる理由を作るということなのです。
ですので、「ご当地グルメで地域を宣伝して、観光客を呼びたい」「地域をバリアフリーにすることによって、高齢者が住みやすい(=出て行かない)まちにしたい」などという「まちづくり」が全国で行われるのです。

言い方をかえると、「地域に根づいている営みの魅力を伸ばすこと」ということもできます。
だからこそ、若者がまちづくりに関わる機会があるわけです。
 

若者がまちづくりに必要とされるポイント

まちにすでにある営みの魅力を伸ばすということは、長所を伸ばし、短所を埋めることでしかありません。
しかし、多くのまちではその営みを作り出してきた関係者が硬直化してしまっいます(未だに「景気がよくなればまちは元気になる!」という人がいるわけですし…)。この作業は一種の「変革」であり、今までと同じ発想やリソースで行うのは困難です。
 

 
だから、まちづくりには「若者、よそもの、馬鹿者」が必要と言われたりするわけです。
けれど、考えてみて下さい。いきなり右も左もわからない若者がやってきて、その状況を変えるのはほぼ不可能です。
ポイントは、今までの関係者ができなくて、若者がすでにできることです。そして、贅沢をいえば日常的な技能です(ホール音響ができます!って言われても、その技能を活かす場なんてなかなかないのです)
そう考えると、一番「わかりやすく」「関係者に苦手意識があり」「そして、若者が大体できる」のは、パソコンができます!です。
 
チラシが作れます、ブログやtwitterで情報発信できますなどは、「じゃあ、一緒にやりましょう」と仲間に入れてもらいやすいキーワードです。
 
今までの関係者は「まちの重鎮」などと揶揄される壮年の方が多く、パソコンが苦手な人が多いのです。
また、日々の業務に精一杯になっており、「パソコンを触ることはできるけど、情報発信まで手が回らない」という声もよく聞きますので、「ウェブを使った情報発信は任せて下さい」なんて言われると大体は想像以上に任されます(笑)
 

まとめ

まちづくりに関わりたい若者に「あなたは何ができるの?」と聞くと言葉をつまらせることがほとんどです。けれど、「パソコンはさわれる?Wordは?ブログの更新は?」と聞くと、大体の若者は「できます!」と答えるわけです。ただ、何が求められているかの整理ができていないだけなんですね。
 
まちづくりに興味がある方は、一度パソコンで何ができるかを整理してから、地域にでていくといいのではないでしょうか。

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