死んだwebサイトにしないための1つ+αの考え方

2011年12月29日

webサイトを制作で疲れ果てて、オープン後に手を入れるだけの余力が残っていないことは珍しくありません。企業サイトでも放置されているwebサイトをよく見ます。そういったwebサイトを「死んでる」と言ったりしますが、そうならないための1つ+αの考え方です。

 

1.生きたwebサイトづくりは、実店鋪づくりと等しい

webサイトがバーチャルな世界だと思っているのが間違いのはじまりです。切り詰めていけば、webサイト上で行われるのはサイト管理者とユーザーのコミュニケーションであり、webサイトは「リアルなユーザーをもてなす場」なのです。
 

そういう意味で、私はよく「webサイトを一つ持つことは、実店舗を一つ持つことと同じ」と言っています。
例えば、「webサイトの制作は、テナントの工事」と等しいわけです。テナントの工事を終えて「よし、やるぞ!」という店長さんと同じように、webサイトが完成してはじめてあなたはスタート地点に立てるわけです。
  
そこから、商品の仕入れ(=コンテンツの制作)、お客さんの呼びこみ(web広告やソーシャルメディアを活用した宣伝)、ポップや陳列の工夫、定期的な商品入れ替え、不人気な商品の廃止などを日々繰り返しながら、常連客をつくっていきます。
webサイトを作って公開して終わりということは決してありませんし、そんなwebサイトにくるのは物好きだけです。
 
もう5年前ぐらいになるのでしょうか。某大学教授が「webサイトを作ることは、世界中に発信することだ!」と講義で言ってたことを覚えています。距離を無視できるのは一つの事実ですが、近所にあるだけで流行るならどのまちの商店街も大流行です(苦笑)
あなたがサイトを運営する上でやらなければならないことは、魅力的な店舗をつくりこむことなのです。

α.制作段階は全て仮説

こっちはweb制作者側からの視点なのですが、webサイトは制作段階は全て仮説でできています。

・ ユーザーはこういうことに興味もつはず
・ ユーザーはここをクリックしてくれるはず
・ ユーザーはこういうことを検索してこのサイトに興味をもってくれる

webサイトが「完成して」「納品する」というのは、クライアントの要件を全て満たす制作物ができあがったという意味であって、完成形のwebサイトができあがったという意味ではありません。webサイトの運用をはじめることによって、これらの仮説を一つひとつ検証していき、品質を高めていくのです。
 

まとめ

このように考えると、制作だけして放置している「死んだwebサイト」は何がしたいかよくわからないことになります。
おそらく、「今どき、webサイトの一つも持っていないといけない」というネガティブな発想で制作したのか、「時代遅れにならないために、webサイトを作りましょう!」という言葉に踊らされたのか・・・。
ぜひ、生きたサイトを運営するようにして下さい!

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