もうインターネットは匿名社会じゃない

2012年1月6日

私たちは、インターネットを利用する際、大体は同じパソコンで、ほぼ固定のIPアドレスを使っています。そこからgoogleは赤裸々にあなたの人物像を暴いています。

googleがユーザーにより適した広告を表示するために、cookieの情報から「あなたはこんな人物でこんなことに興味を持っています。これであっていますか?」と、googleが持つ情報の極々一部を公開するサービスをはじめました。そのサービスは、AdsPreferencesManagerという名前です。
 

 
あなたの性別や趣向、年齢などが当たり前のように収集されていることが、よく分かります。
ちなみに、私の趣向・興味は以下だと出てきました。

アート、エンターテインメント
インターネット、通信事業
インターネット、通信事業 – ウェブ サービス – ウェブ ホスティング、ドメイン登録
インターネット、通信事業 – ウェブ サービス – ウェブデザイン、開発
オンライン コミュニティ
オンライン コミュニティ – オンライン ツール、ダウンロード
コンピュータ、電化製品
コンピュータ、電化製品 – プログラミング
フード、ドリンク – 料理、レシピ
資料 – 一般資料 – 辞書、百科事典

 
だ、大体あってる・・・。
 

もうインターネットは匿名社会じゃない

最近、本当にこのことを実感しています。
googleの上記サービスなんて、書き込みをしなくても検索結果からお前の実態を赤裸々にしてやるというサービスなわけです。どこが匿名社会なんですか(笑)
 
twitterで炎上した、mixiで炎上したということが起きれば、結構早い段階でそのユーザーの実名、住所、経歴などがバレたりします。
ブログの登場により日常の情報などをインターネットに書き、ソーシャルメディアによってリアルの知人友人関係をインターネットに持ち込むのがもはや当たり前になってきました。
 
自由に入力できるユーザ名欄(コメント等)で、「今から悪いこと書くから、いつも使っていないHNで書いてやろう」と思っても、下手するとIPアドレス等によりよくてアクセス禁止、最悪「死ね」などと書いてしまい、実際に警察沙汰になることも珍しくないのです。
 
具体例
ハム速:代官山リアルマッコイズ店員MID.Kが、プライベートで来店したビビる大木さんを罵倒し炎上
ハム速:日本大学経済学部の杉立春菜さんがカンニング告白なうwwwwww
 
てか、実名で犯罪告白とかはもうインターネットとか匿名社会とか関係なくアウトな気がしますが…
 

この社会を乗り切るために

そもそも、インターネットを「仮想空間」だと思っていることが間違いの原因です。
自分にとって「仮想空間」であっても、インターネットの先にはリアルなユーザーがおり、そのユーザーが思い思いの行動をとっているのです。リアルな社会なのです。
 
あまり知り合いがいない大都市の十字路にあなたが立っていると考えて下さい。
そこで、差し障りないことをしても、誰も気にもとめません。ちょっと行儀が悪いけど、座り込んでハンバーガーを齧るぐらいならみんな無視してくれます。
 
これで、誰も自分の知り合いはいないんだ!=「ここで何しても、大丈夫なんだ!!」 と考えてしまっているのが今のインターネットの社会です。
 
そこで、そこで見事な美声で歌ったら、足を止めてくれる人がいます。あなたが大道芸をはじめると、人だかりができるかもしれません。これが人気ブログとか言われるものになる一方、あなたがいきなり脱ぎだしたら悲鳴をあげる人がいて、警察に通報する人がいるのです。これが炎上です。
 
自分にとって仮想空間でもそうじゃない人がいること、「今は」誰もあなたのことを見ていなくても、あなたが何かアクションを起こすとそうじゃない人も生まれること、それさえ理解していれば問題は起きないはずです。
 
それでは、また。

slackチームに参加下さい

ng-onsenui2.slack.com

OnsenUI2(Angular2)について知見を共有する場です。Angular2に限ってOnsenUI2を議論できる場がなかったのでつくりました。これから使い始めるという方はぜひご参加ください。
https://ng-onsenui2.herokuapp.com/

Ionic2.slack.com

日本語情報が少ないのでこちらで知見を共有できればと思います。お陰様で参加者100名を超えました。ありがとうございます。
https://ionic2-ja.herokuapp.com